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スクリーンセーバーのショートカット設定方法|Windows・Mac

スクリーンセーバーのショートカット設定方法

今回は、スクリーンセーバーのショートカット設定を行う方法を説明します。スクリーンセーバーのショートカット設定を行っておくと、いつでも簡単にスクリーンセーバーを起動できて便利です。

スクリーンセーバーは、離席中のセキュリティ対策として大切です。パソコン操作をしないときは、スムーズにスクリーンセーバーを起動できるように、ショートカットで行う方法を覚えておきましょう。

スクリーンセーバーとは

スクリーンセーバーとは、パソコンを一定時間操作していない場合に、画面を真っ暗にしたりアニメーションに切り替えたりする機能です。

以前は、パソコンのCRTディスプレイ(ブラウン管)に同じ映像の表示が続くことによる焼き付け防止として、スクリーンセーバーの機能を備えていました。昨今は、のぞき見防止や情報漏洩の対策としてスクリーンセーバーが使われています。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法を説明します。

STEP.1
デスクトップ画面で右クリックします。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.2
サブメニューが表示されるので、「個人用設定」をクリックします。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.3
「設定」のウィンドウが表示されるので、左ペインの「ロック画面」を選択します。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.4
右ペインの「スクリーンセーバー設定」を選択します。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.5
「スクリーンセーバー設定」のダイアログボックスが表示されるので、スクリーンセーバーのプルダウンから、任意のスクリーンセーバーを選択します。

ダイアログボックス内の上部画面に選択したスクリーンセーバーが表示されるので、どのようなアニメーションなのか確認が可能です。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.6
「待ち時間」に任意の時間を入力します。待ち時間とは、スクリーンセーバーを開始するまでの無操作時間のことです。

スクリーンセーバーと同時に画面をロックしたい場合は「再開時にログオン画面に戻る」にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。以上で完了です。

Windows10でスクリーンセーバーを設定する方法

「スタート」-「設定」から「個人用設定」を開いて、スクリーンセーバーを設定することも可能です。

Windows10でスクリーンセーバーのショートカットを設定する方法

Windows10でスクリーンセーバーのショートカットを設定する方法を説明します。

デスクトップにショートカットを作成したり、ショートカットキーを登録したりすることで、操作時間の短縮が可能です。

  • スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成
  • スクリーンセーバーのショートカットキーを設定

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成する方法を説明します。

STEP.1
左下のタスクバーにある「スタート」をクリックします。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.2
スタートメニューが表示されるので、Wにある「Windowsシステムツール」を選択して「エクスプローラー」をクリックします。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.3
エクスプローラーが開きます。なお「Windows + E」のショートカットキーで開くことも可能です。エクスプローラーの左ペインにある「PC」-「OS:C」を選択します。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.4
右ペインで「Windows」のフォルダをダブルクリックします。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.5
「Windows」のフォルダに移動しますので、「System32」のフォルダをダブルクリックします。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.6
「System32」のフォルダに移動します。「種類」が「スクリーンセーバー」であるファイル(ファイルの末尾が「.scr」)の中から、任意のファイルを右クリックします。

ファイルによって、スクリーンセーバーのアニメーションが下記の通り変わります。

ファイル名 スクリーンセーバー
ssText3d.scr 3Dテキスト
scrnsave.scr ブランク
Ribbons.scr リボン
PhotoScreensaver.scr 写真
Mystify.scr ラインアート
Bubbles.scr バブル

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.7
サブメニューが表示されるので、「送る」を選択して「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

STEP.8
デスクトップにスクリーンセーバーのショートカットが作成されました。以上で完了です。デスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックすると、スクリーンセーバーに切り替わります。

スクリーンセーバーのショートカットをデスクトップに作成

スクリーンセーバーのショートカットキーを設定

スクリーンセーバーのショートカットキーを設定する方法を説明します。

STEP.1
前述の手順で作成した、デスクトップ上のスクリーンセーバーのショートカットアイコンを右クリックします。

スクリーンセーバーのショートカットキーを設定

STEP.2
サブメニューが表示されるので、「プロパティ」をクリック します。

スクリーンセーバーのショートカットキーを設定

STEP.3
「プロパティ」のダイアログボックスが表示されます。「ショートカット」タブを選択して「ショートカットキー」の入力欄に任意のショートカットキーを設定します。最後に「OK」ボタンをクリックすれば、設定は完了です。

ここでは「Ctrl + Alt + L」と入力しました。

スクリーンセーバーのショートカットキーを設定

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

Macのスクリーンセーバー設定に関する手順・方法を紹介します。

STEP.1
アップルメニューより「システム環境設定」を選択します。

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.2
システム環境設定より「デスクトップとスクリーンセーバー」を選択します。

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.3
左側の一覧からスクリーンセーバーで表示するパターンを選択します。「メッセージ」というパターンを選択時は、「スクリーンセーバーのオプション」でスクリーンセーバーで表示するメッセージを設定できます。

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.4
「開始までの時間」でスクリーンセーバーが表示されるまでの時間を選択します。

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.5
「時計と一緒に表示」を選択すると、スクリーンセーバーに時計が表示されます。

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

STEP.6
「ランダムなスクリーンセーバーを使用」を選択すると、ランダムなパターンでスクリーンセーバーが表示されます。

Macでスクリーンセーバーを設定する方法

Macでは、ホットコーナーにスクリーンセーバーを設定することで、素早くスクリーンセーバーを起動できます。

ホットコーナーとは、ディスプレイの四隅にアクション項目を登録すると、四隅にカーソルをもっていくだけで、登録した項目を呼び出す機能です。

スクリーンセーバーの開始や無効、画面のロックなど9つのアクション項目から選択できます。下図は、左下の角にカーソルを当てるとスクリーンセーバーが表示される設定です。

Macではショートカットの代わりにホットコーナーを設定

スクリーンセーバーの起動はショートカットで効率化

スクリーンセーバーのショートカットの設定方法をWindows・Mac別に説明しました。デスクトップにスクリーンセーバーのショートカットを作成したり、ショートカットキーを設定したりすれば、簡単にスクリーンセーバーに切り替えられます。

離席するときにスクリーンセーバーを起動するのは、セキュリティ観点で重要なことです。操作負担を減らすためにも、効率よくショートカットでスクリーンセーバーを起動しましょう。

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