今回は、Excel(エクセル)の行や列を固定して常に表示するための方法についてご紹介します。
Excelのシートは非常に広いため、膨大なデータを入力できます。一方でデータを入力し続けると先頭の見出しがスクロールされ、見えなくなってしまうこともあります。そんなときは、行・列を固定して、見出しを常に表示できると便利です。
目次
Excelの行・列の固定とは
Excel(エクセル)では、指定した行・列を固定することができます。固定された行・列は、シートをスクロールしても常に同じ場所に表示され続けます。
以下の画像では、先頭の1行目が固定されています。
スクロールして表示される行が8,9,10…と変化していっても、1行目だけは変わりません。
Excelでは、先頭の一行目は項目名として使われることが多いです。このようにして行を固定しておけば、どのセルに何の項目を入力するのか分かりやすくなります。
Excelの行・列を固定する方法を簡単解説
ここからはExcel(エクセル)の行・列を固定する方法について、それぞれご紹介します。
先頭の行や列を固定するのが最も簡単ですが、複数の行・列をまとめて固定したり、行と列を同時に固定したりすることも可能です。
- 先頭の行・列だけ固定する方法
- 複数の行・列を指定して固定する方法
- 行と列の両方を固定する方法
先頭の行・列だけ固定する方法
まず、先頭の1行・1列だけ固定する方法をご紹介します。
複数の行・列を指定して固定する方法
次に、任意の行・列を指定して固定する方法をご紹介します。この方法を使えば、先頭の1行、1列だけでなく複数の行・列を固定することができます。
行と列の両方を固定する方法
行と列を同時に固定することもできます。ただし、前述の方法で行の固定をしてから列の固定を行おうとしてもうまくいきません。列と行の両方を固定するには、同時に固定設定をする必要があります。
Excelの行・列の固定を解除する方法
最後に、固定した行・列の固定を解除する方法をご紹介します。
Excelの行・列を固定して見出し・タイトルを見やすく表示
Excel(エクセル)のシートは広いので、データを入力しているうちに見出しやタイトルを見失ってしまうことがあります。しかし、行・列を固定することができれば見出しやタイトルを常に表示することができます。
Excelでは行、列の先頭はもちろん、複数行、複数列を固定することができます。固定表示の設定方法を覚えて、業務を効率化してみてはいかがでしょうか。
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