エクセルで今日の日付を表示する「TODAY関数」で令和(和暦)の日付を表示させる方法の説明です。
最近では日付を西暦に統一する動きが出てきたものの、資料の用途によって西暦と和暦を使い分ける場面もまだまだ残っていますので、エクセルで和暦を表示する方法を覚えておきましょう。
目次
エクセルのTODAY関数で日付を令和で表示させる方法
エクセルで今日の日付を表示するもっとも簡単な方法は「TODAY関数」を使うことです。
=TODAY()
この数式で今日の日付が自動表示されます。
エクセルのデフォルトの表示形式は西暦となっているので、表示形式を和暦表示に変える必要があります。
エクセルの「セルの書式設定」で日付を令和で表示させる方法
西暦の日付形式で入力されている値は、「セルの書式設定」で和暦に変換することができます。
今日の日付を和暦で表示したい場合には、あらかじめセルの書式設定で和暦表示に設定しておいてから「=TODAY()」関数を使う方法もあります。
エクセルで日付を令和で表示できない場合の確認方法
エクセルの日付に「令和」が表示されない場合に確認すべき点を解説します。
元号が「平成」から「令和」に変わったのは2019年5月1日からです。それ以前はエクセルで「平成」までしか表示できませんでしたが、Microsoftの更新プログラムによって新元号に対応できるようになりました。
エクセルで「平成」までしか表示されない場合は、更新プログラムが適用されていない可能性があります。以下の手順でOfficeを最新版にアップデートしてみましょう。
なお、現在アップデートが可能なのはOffice2013以降のバージョンです。Office2007、2010はサポートが終了しているためアップデートできません。
エクセルで日付を令和(和暦)で表示させる方法をおさらい
エクセルで日付を入力すると西暦になりますが、設定で和暦表示に変更することもできます。今日の日付を令和(和暦)に変更する以外にも、特定の日付の和暦を調べたい時に早見表を使わずエクセルに入力して調べるといった使い方もできます。
必要に応じて使い分けられるよう、令和(和暦)表示にする方法を覚えておきましょう。
今話題のリスキリングは手元から!
リテラアップアプリのご利用について、法人の方は下記フォームよりお問い合わせください。
(Excel,WordなどOffice製品やPC関連の技術的な質問にはお答えできかねます。ご了承ご了承ください。)